日本一参考にならない静岡県旅行ガイド⑤
こんにちは、西荻ブランチの池田です。
さらに前回に引き続き静岡旅行の話です。
静岡市はプラモデルの町という事で街のいたるところにプラモデルを模した看板があるようでこれもその一つ。
こういう遊び心は良いですね!
さて、お腹も空いたので建築見学の前に腹ごしらえを…。
https://maps.app.goo.gl/Ch3k3Wy6THVEmKJh8
https://maps.app.goo.gl/Ch3k3Wy6THVEmKJh8
https://maps.app.goo.gl/Ch3k3Wy6THVEmKJh8
ドーン!
バーン!
餡子を一袋そのまま挟んだかのような餡バターサンドと卵を4つは使っている厚焼き玉子が挟まった玉子サンド。
物凄いボリュームです。
これにコーヒーがついて500円なのは本当にすごいですね。
(食べきれない人はお持ち帰りも出来ます)
さて、お腹がパンパンになったので建築見学をしていきます。
静岡県このはなアリーナです。
こちらは建築家の内藤廣氏の設計。講演会で話されていたのはヤクルトを飲んだ時に蓋をいじっていたらこの形を思いついたというエピソードがあり建築の着想は色々なところに落ちているんだなと感心した記憶がありましたら、見てみると確かにヤクルトの蓋でした!
このアリーナは形が変というだけでなく実は建築的にはものすごい事をやっているんです。
この大きな空間で柱を一本も設置しないようにするため、壁のように見えていた部分はとても大きな修正材で作られたリングになっています。
これに屋根を載せた時の荷重で沈みこむことまで計算して作ったというのだから施工の苦労を感じずにはいられません。
この時は卓球大会が開催されていてこの大空間だからこその卓球台の設置の数でした。
さて、これなんだか分かりますか?
これはモダニズム建築の巨匠ル・コルビュジエが設計した名作住宅のサヴォア邸です!
とご紹介したいところはやまやまなのですが、本物はフランスにあるのでこれはサヴォア邸を模して造られた歯科医です。
なんとなく形態が似ているような…?
1階の本来であればピロティ部分はガラスで仕切られ待合室となっていました…。
という今日も寄り道をしながら向かった先は
建築家の坂茂氏の設計で中央の木組みの部分は逆さ富士をイメージしてデザインされています。
この逆さ富士の内部はらせん状の展示室となっていてまさに富士登山をしているような感覚で展示を見る事ができます。
という事で富士山も登った事にして休憩。
てんじくやさんがこの日からかき氷を始めていたのでいただきました!
この日はすごく暑かったのでとっても美味しかったです。
それではまた!