栗津邸見学
こんにちは、支店長の池田です。
先日、原広司設計の栗津邸の見学に行って来ました。
栗津邸は芸術家の粟津潔の自宅兼アトリエとして1972年に作られました。
斜面に沿うように作られた階段の軸に対して左右対象に配置された各居室と抜けた先にあるアトリエは1階から3階を吹き抜けになっていて上から差し込む光がとても気持ち良い空間でした。
一般の人にはあまり知られていないのですが建築学科に在籍した人なら「教科書に載ってた!」となるくらいの原広司の代表的な作品の一つです。
原広司の代表的な作風となった反射型住居の原型となったこの住宅がギャラリーとして生まれ変わり公開される事になったので早速見に行きました。
中は極力完成当時のオリジナルに戻されていて当時の雰囲気を感じられるようになっていました。
中央の廊下は教科書で見た印象より少し狭く感じ、建築はやはり百聞は一見にしかずなのだと改めて感じました。
皆さんにも是非当社のつくっている展示場や完成見学会で実際の建物を感じていたたまければと思っていますのでイベントの時は是非チェックして下さいね!
それではまた!
この記事を書いた人 WRITER
西荻窪ブランチ
池田 大基
Ikeda Daiki