真っ白な塗り壁がクリーンな印象の住宅。建蔽率が厳しい条件の中、延床面積に入らないアウトリビングを計画。外からの視線を遮りながらリビングの延長のように使用できます。外壁を大きく作りテラスや駐車場も囲うことで、見た目はスッキリと、さらにプライバシーも守られる。
リビングからシームレスにつながるアウトリビング。日差しが強い時や雨の日には、電動のオーニングを伸ばして日除けに。「Y 家には建ぺい率40%という条件がありました。リビングを広く感じられるように、延床に入らないアウトリビングを設けた形です」とFS 担当者。
リビングからシームレスにつながるアウトリビング。日差しが強い時や雨の日には、電動のオーニングを伸ばして日除けに。「Y 家には建ぺい率40%という条件がありました。リビングを広く感じられるように、延床に入らないアウトリビングを設けた形です」とFS 担当者。
テレビを設置した壁面にはブラックの天然石を採用。照明と相まって豊かな表情を見せてくれる。
テレビを設置した壁面にはブラックの天然石を採用。照明と相まって豊かな表情を見せてくれる。
美しく収めるために1㎝単位でサイズを調整し、素材や加工にこだわったリネアタラーラのオーダキッチン。
水まわりを2 階に集約させることで、広がりのあるLDK を実現。室内はすべて知人のインテリアコーディネーターにプロデュースを依頼したそう。
2 階和室はちょうど良い高さの小上がりに。来客時の部屋としても活用できる。中央のテーブルはワイン樽を加工したもの。「壁にレールを取り付けたので、ゆくゆくはアートを飾る予定です」とご主人。
今は二段ベッドで中央を仕切り、お姉ちゃんと弟で1部屋を共有。将来は間仕切ることもできるように子ども部屋への扉は2つ設けた設計に。
物件について
「家はくつろぐ場所なので、外の目線を気にしたくなくて。外観は窓のない白い箱のように見えますが、中に入ればアウトリビングの効果で広がりを感じられる設計にしてもらいました」とご主人。性能面では、太陽光発電で生み出したエネルギーを、いかに損失させずに活用するかにこだわりました。断熱・気密性能を高め、高効率熱交換換気システムを搭載することで、1年を通してエコな暮らしが送れます。例えば冬は、昼の間に設定温度を20℃にしておけば、夜はエアコンを切っても快適に過ごせるそう。決して無理することなく、地球にもお財布にも優しい、持続可能なライフスタイルを実現できる家が誕生しました。