「祖母の家が空き家になっていたんです。職場は都内ですが、リタイヤ後も考えると二拠点生活も良いなと思い建て替えを決めました」とご主人。住宅会社を巡る中で感じたのは「自由設計」の不自由さ。「自由設計といっても基本プランに縛られる会社ばかりで。私たちの場合、子どもは独立していて夫婦ふたり住めれば良い。だから部屋数はいらないよと要望しても、良いプランが出てこないんです。そんな中でファーストステージは、イメージ以上のプランを出してくれました」とご夫妻。W邸の間取りはなんと1LDK。主役は2階から臨むパノラマの海景。ゆったりとした時間が流れる住まいが完成しました。
ルーフバルコニーは通常よりもかなり広く設計。ガラスの枠を角ではなく側面にずらし、日立の海をパノラマに楽しめるように配慮した。
友人が多く訪れるW邸。2階のフリースペースは来客時の就寝スぺースに早変わりする。部屋から海を一望できるのは最高!
友人が多く訪れるW邸。2階のフリースペースは来客時の就寝スぺースに早変わりする。
夫婦で並んで使える洗面室。光沢のあるタイルが毎朝を特別にしてくれる。
土間収納には夫妻共通の趣味アイテムが詰まっている。「自転車、シーカヤック。自然豊かな茨城ならではのアクティビティを夫婦で楽しんでいます」とご主人。
調理家電はパントリーに集約。ちなみにご主人が日立の住まいで新たに始めた趣味の一つが、スパイスカレー作り。市販のルーを使わず、こだわりのスパイスを調合して作るのが楽しいそう。
物件について
お子様の独立後、夫婦ふたりの生活に。お施主様の勤務先は都内ですが、リタイヤ後の生活も考え、故郷にセカンドハウスを建て二拠点生活を始められました。目の前が海という最高のロケーションを活かすため、バルコニーを広く設計。趣味のアイテムを収納する土間収納も計画しました。ゆったりとした時間が流れる、毎日がバカンスになる住まいです。