クリスチャン・ディオール展へ行く
こんにちは、西荻窪ブランチの北野です。
先日、12月21日から5月28日にわたって東京都現代美術館で開催されていた、
『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展』へ行って参りました!
どうやらこちらの展覧会、パリでの開催後に世界各地を巡っているようで
日本での開催は6か国目だったそう。
開催前から「ディオール展が日本にやってくる!」とSNSで話題になっており、
すごく行ってみたかったんです♪
4月上旬に午前11時ごろに伺ったところ、当日券が売り切れ…!
調べてみると事前販売チケットは最終日まで完売、当日券は連日午前中に売り切れという人気ぶり…
後日、朝9時から2時間ほど並んでチケットを購入することが出来ました。
そんな苦労の末入場したディオール展、様々な展示があり非常に楽しかったので、
個人的に思い出深く残った展示空間を1つご紹介します!
こちらの展示、等身大のマネキンがいくつも並んでいます。
奥まで続いていてとても広く見えませんか?
これを見たとき「この美術館にはこんなにも広い展示空間があるのか…!?」と驚いてしまいました。
実はここ、展示を巡っていると再度お目にかかることができます。
もう一度巡ってきたときの見え方がこちら。
そう、ここは吹抜けになっていて、始めは上から、次に下の階から見ることができたのです。
簡易的な図で恐縮ですが、わかりやすいように図を載せてみました。
周りが暗いため、上の階にいるときには下の階はほとんど見えずに底なしの空間のように感じ、
奥に鏡があることで、どこまでも続いているような奥行きのある空間に見えていたのです。
ディオール展の展示空間の構成は、建築家 重松象平さんとのこと。
CasaBRUTUSさんの記事で、先程紹介した展示を含むディオール展の展示について
重松さんからのコメントが載っているものがありますので
興味があれば是非覗いてみてくださいね。
CasaBRUTUS『話題を集めるディオールの展示を、建築家・重松象平が詳細に案内します。』
https://casabrutus.com/categories/fashion/342731
美術館の可変性のある展示空間や展示手法って本当に面白いですね!
余談ですが、東京都現代美術館の周辺にあるコーヒー店、
『Allpress Espresso Tokyo Roastery & Cafe』さんのコーヒーが本当に美味しかったので、
もし東京都現代美術館へ訪れる機会があれば是非立ち寄ってみてください♪
以上、西荻窪ブランチの北野でした。