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松川ボックス見学

こんにちは、支店長の池田です。

先日、宮脇檀の松川ボックスという住宅の見学に行って来ました。

西早稲田にあるこの住宅は宮脇檀というと全建築学生が影響を受けるといっても過言では無い住宅作家の作品です。

1971年に建てられたこの住宅はRCで作られたスケルトン(外骨格)と伝統木造で作られたインフィル(内部)で構成されていて天窓から降り注ぐ光と掃き出し窓は高さを抑えて景色を切り取るように作られたとても気持ちの良い空間でした。

2階のホール部分につくられた一見無駄な空間と思いそうなこの場所も一人椅子に腰掛ければずっと手が届くほど近い天窓と吹き抜けへの視線の抜け。何時間でも居れるようなゆったりとした場所でした。

松川ボックスはその後幾度か増築と改築を行っていて敷地一番奥に出来たC棟、茶室だったB棟を壊して駐車場部分と合わせて作り替えられたD棟とその形を大きく変えています。

改築や増築など住み手のスタイルに合わせて変更がされて行ったのはなかなか変えることの出来ない外骨格の部分は長寿命なRcとひ、内部構造は可変しやすい木造となってることからも見て取れます。

私たちが作る家も同じ志向で作っています。

なかなか後から変えることは難しい構造(構造計算による耐震等級3や性能(断熱性能等級6)を標準として100年住める住宅となっています。

そんなお家を一緒に作ってみませんか?

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この記事を書いた人 WRITER

池田 大基
西荻窪ブランチ

池田 大基

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