日本一参考にならない静岡県旅行ガイド①
こんにちは、西荻ブランチの池田です。
先日ゴールデンウィークの休みを利用して静岡県へ旅行に行ってきました。
まずは新幹線に乗って浜松へ。GW中なのでのぞみは乗車率が非常に高いのですが、ひかりやこだまは直前でも座席が予約出来ました!
さて、まず見学に行ったのは浜松と言えば?そう、うなぎパイで有名な春華堂!なんとこの店舗大きな椅子とテーブルのような形をしていてまるで巨人の家に迷い込んだかのような感覚になりますね。
家具の値札や新聞などまで作り込まれていてとても面白い建築でした。
これはボタンと糸車のバリケード。こういうインテリアのセンスは私にはなかなか出せないのでとても面白かったです。
春華堂さんと言えばうなぎパイですが、実は他にもいろいろ美味しいお菓子を販売しています。
中でも私が一番好きなものは「大地のパイ」という商品でパイナップルの果肉が甘酸っぱくて美味しいのでもし行く事があったら是非買う事をお勧めしておきます!
さて、浜松に来たからには外せない建築がもう一つ。
一気に雰囲気が変わりますが、浜松城のすぐわきにある茶室「松韻亭」です。
こちらは建築家の谷口吉生氏が設計した茶室です。
わたしのブログでも何度か紹介していますが谷口建築の魅力というとピシっとそろった線と線。緊張の糸が張り巡らされたような建築で茶室でなくともスっと背筋が伸びてしまうようでした。
深い軒で切り取られたお庭の景色、この日は朝から小雨でしたがこの建築が映えるのはまさにそんな雨に濡れた時。
最高の体験ができたと思いました。
さて、この松韻亭は茶室という事もあり立礼式のお部屋では地元のお茶の先生のお手前で500円でお茶とお菓子をいただけます。
さっきから食べてばかりな気もしますが、建築の魅力は見るだけでなく実際に使ってみてはじめて分かりますからね!
お茶をいただいている時に建物の係の人から谷口吉生氏の事をお伺いも出来てとても良い時間が過ごせました。
続きはまた!